
2022-2023年度会長 クラブ活動方針
「未来を見据え 更に親睦を深め、皆でクラブを再活性化しよう」
本年度の2630地区方針は「ロータリーの心と原点」を大切に、描こう明るい未来を」で「ロータリアンの成長こそが日本ロータリーの未来を創る」としています。
高橋ガバナーは世界のロータリーが人道奉仕活動を益々強くする傾向があり、「ロータリーの原点」を大切にしてきた日本のロータリーはその文化を守っていかなければならないと述べています。今RIは未来形成委員会を立ち上げ、新しいガバナンスモデルを計画しており2030年の導入を目指していますが、時流をよく読み、誇りを持って平和な未来の実現を想像し、歩んでいく事こそが日本の「イマジンロータリー」としています。
そんな中、今年度58代会長を拝命いたしました。歴史と伝統ある我がクラブで重圧を感じながら無我夢中での在籍13年が経過したわけですが、自分が考えていたより少々早めの就任となり苦悩の日々を過ごしておりました。しかしこれも貴重な経験、決して悪くはないと最近思えるようになりました。
私のクラブへの想いは、現状の会員数に甘んじることなく「守りたい維持したい」という気持ちの上に、「またかつての高山西クラブらしいクラブ、活力あるクラブにしたい」という気持ちがあります。
そのためには、我がクラブの在り方・運営方法を見定めると共に、コロナ禍で希薄になった交流を出来る限り活発にし、親睦を基礎に自己研鑽を重ねていくことが肝要だと考えています。そのようなクラブであればこそ、地域に必要とされるロータリーと認識されるのだと思います。これは我がクラブの先輩の中で培われた自身の「ロータリー観」よるものだと自負しています。
先のことを念頭に、クラブ内再活性化を基に1年間運営してまいります。それが会員の皆さん、特に新しい会員皆さんに少しでも「良い影響」を与え、「ロータリー観」構築の礎となりましたら幸いです。そして、より一層会員相互の信頼関係、クラブの親睦が図られ、それが目標としますクラブの活性化に繋がれば喜ばしいことです。今年度はCLPで刷新した組織体制及び事業を今一度精査し、我がクラブにとって身の丈に合う計画を各部門長、委員長にお願いしております。ここ数年計画実行してまいりました財団プロジェクトは見合わせる事としましたが、中長期的にクラブの方向性を見極めて次期、次々期、又60周年に向けて仲間を増やしロータリアンとして育て上げ社会に貢献できるクラブとして在り続けることを目指します。
理事役員をはじめ会員皆さま方のお知恵を得ながら、この想いが伝わるよう努力してまいります。 どうぞ一年間、ご理解ご協力をお願い申し上げます。